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時を経ても美しいデザイン

シンプル イズ BEST

新築の時は、どんな家でもきれいに見えるものです。
しかし、10年・20年と時が過ぎるとそのデザインによって見え方や感じ方は大きく異なります。私たちは時を経ても美しいと感じてもらえるようなデザインを目指しています。
そのためには、建物そのもが美しい形をしていることがとても大事です。それは、余計な装飾に頼らずに、シンプルな形で美しい家であることが大事だと思うのです。
シンプルでバランスのとれた形であるということは、デザインだけではなく、コストや構造的にもとても有利であることも私たちは知っています。

バランスの良いデザイン

シンプルであると同時に、バランスの取れている形であることも美しいデザインの条件です。特に住宅の場合は、縦と横の比率やサッシや開口部のバランスがとても重要になります。実方工務店の家は、スクエアなフォルムを持ちながらバランスの良さを感じられるデザインを目指します。

自然素材の優しさと味わい

人に優しい素材を

床や壁など空間の中で面積を大きく占める部分には、できるだけ自然素材を推奨しています。無垢の床材は温かみと柔らかさを持っており、裸足で歩いたり、子供たちが寝転んだりしてもとても気持ちの良い素材です。柔らかいということは、同時に傷がつきやすいという短所はありますが、それも味わいだと感じていいただける方も増えているようです。
建材メーカーの新建材は傷がつきにくいでのですが、貼りモノなので堅く冷たい素材でもあり、どちらを選ぶかは暮らす方の好みです。施工が難しい自然素材ではありますが、できるだけお薦めしたいと考えます。施工が得意の私たちだからこそ…。

時間が経つと深まる味わい

自然素材は素材の良さやシックハウスを予防するという利点だけではありません。時を経れば経るごとに独特の風合いを醸し出すという特徴を持っています。時を経ても美しいデザインを目指す私たちはそういう意味からも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

開放的な空間デザイン

空間から考えるプランニング

実方工務店が目指しているデザインの考え方に、「空間のデザイン」というものがあります。
家の大きさは床面積だけで決まるもではなく、家の中の縦や横の空間があって大きくも小さくも感じるわけです。また、窓の大きさや光の入り方によっても開放感は異なります。
お客様のライフスタイルにもよりますが、基本計画をたてるときには、まず家そのものをひとつの大きな空間として考え、そのあとに暮ら方や家族構成によって部屋を配置していく手法をとりたいと思っています。
それぞれの空間をつなげたいときには、吹き抜けや簡易な間仕切りで空気自体をつなげて大きな空間を提案しますし、はっきり区切りたい時は間仕切り壁でしっかり分けて空間を区切ることを提案します。
そのメリハリを考えながら空間設計をしていきたいと考えています。
これも「SE構法」のような高い構造技術があってできることでもあります。